コラム 2024.8.22

ウォークインクローゼットとは?種類やメリット・デメリットをご紹介

ウォークインクローゼットとは?種類やメリット・デメリットをご紹介

家を新築するなら、ウォークインクローゼットを設置したいと思う方は多いのではないでしょうか。今回はウォークインクローゼットについて詳しくご紹介します。種類や設置する際に注意する点などを知ることで、自分たちに必要なウォークインクローゼットについて考えてみてくださいね。

ウォークインクローゼットとは

ウォークインクローゼットとは

ウォークインクローゼットは、部屋の一角に設けられた、歩いて入れる収納スペースのことを指します。一般的なクローゼットと比べ、格段に広い空間を確保できるため、多くの衣類や小物などを収納することができます。ウォークインクローゼットは、部屋のデザインや生活スタイルに合わせてカスタマイズできるのが大きな特徴です。棚の高さや引き出しの数、照明の配置など、自分に合った収納スペースを設計できるのが魅力です。

ウォークインクローゼットの種類

ウォークインクローゼットの種類

納棚全面タイプ

収納棚全面タイプは、ウォークインクローゼットの全面を収納棚で覆うスタイルです。服や小物を棚に収納できるので、効率的な整理ができます。天井まで使える高さのため、大量の衣類やシーズン物の保管に適しています。また壁面を有効活用できるので、広々とした空間を確保することができます。

ハンガーメインタイプ

ハンガーメインタイプは、壁に沿ってハンガーバーを設置したタイプです。コートやスーツなどの長めの衣類を吊るすのに適しています。ハンガーバーの長さを調整できるので、収納する洋服の量に合わせて最適なサイズを選べます。もちろん、棚スペースも設けることができるので、小物の収納にも活用できます。

ユニット棚タイプ

ユニット棚タイプは、棚やハンガーバーなどの収納ユニットを組み合わせて、自由にレイアウトできるタイプです。衣類の種類や量に応じて、ユニットの配置を変更できるので、使い勝手も抜群。複数の収納ユニットを組み合わせることで、リーズナブルな予算でオーダーメイドのクローゼットを実現できます。

ウォークインクローゼットのメリット

ウォークインクローゼットのメリット

収納スペースが広い

ウォークインクローゼットは、通常のクローゼットに比べて格段に広い収納空間を持っています。洋服はもちろん、バッグやシューズ、アクセサリーなどを一括して収納することができます。季節ごとの衣替えの手間も軽減され、いつでも必要なものを取り出すことができます。広々とした空間は、服選びや着替えの際にも動きやすく便利なところが、嬉しいポイントです。

スーツケースなどの大きいものも収納できる

ウォークインクローゼットなら、普通のクローゼットでは収納が難しいスーツケースなどの大型荷物も楽に収納できます。スペースに余裕があるため、お気に入りの服を大量に保管することも可能です。

衣替えをする必要がない

ウォークインクローゼットは一年分すべての洋服を収納できるため、春夏物と秋冬物を入れ替える必要がありません。季節に合わせて洋服を入れ替える手間がなく、いつでも必要な服が取り出せるので、朝の支度もスムーズに行えます。季節の変わり目にも、洋服の整理が容易に行えるというメリットがあります。

ウォークインクローゼットのデメリットと対策

ウォークインクローゼットのデメリットと対策

住スペースが狭くなる

ウォークインクローゼットは部屋の一角を占有するため、居住スペースがコンパクトになる可能性があります。部屋によっては、クローゼットを大きく作ると圧迫感を感じる場合があるでしょう。この問題を解決するには、最適なクローゼットのサイズにすることや、可動式の間仕切りを設置するなど、居住空間と収納スペースのバランスを取ることが重要です。

理しないと物が溢れてしまう

ウォークインクローゼットは大容量のため、無秩序に物を詰め込んでしまいがちです。収納スペースが広いと、断捨離の必要性を感じにくくなり、徐々に物が溢れてしまう可能性があります。広さのあるウォークインクローゼットであっても、定期的な整理整頓は不可欠と言えるでしょう。不要な物は処分するなど、収納スペースを有効活用するための工夫が必要になります。また、収納棚の棚割りを工夫し、カテゴリー別に整理することで、見やすく使いやすいクローゼットをキープできます。

今回は、ウォークインクローゼットについて詳しくご紹介しました。ウォークインクローゼットはたくさんのメリットがあり、部屋をすっきりとさせることができるので、改めて作りたいと思われたのではないでしょうか。また、ここでご紹介した注意点を参考に、ぜひあなただけのお洒落なウォークインクローゼットを実現しましょう。