コラム 2024.11.15

アクセントクロスでおしゃれな寝室を作ろう!

アクセントクロスでおしゃれな寝室を作ろう!

一日の疲れをとるために大事な空間である寝室。疲れた時には落ち着いた雰囲気のおしゃれな寝室で、ゆっくりと過ごしたいものですよね。今回は、寝室をおしゃれな空間にするアイテムの一つ、アクセントクロスについて詳しくご紹介しましょう。

寝室をアクセントクロスでよりおしゃれな印象に

寝室をアクセントクロスでよりおしゃれな印象に

アクセントクロスはその空間のフォーカルポイントとなり、空間をよりおしゃれに見せることができます。これは、寝室という空間においても同じことが言えます。おしゃれな空間を演出しながら、一日の疲れを癒すという寝室の役割も大切にしたいところ。それらを踏まえて、どういったアクセントクロスを選ぶかは非常に重要なポイントになるでしょう。

おしゃれな寝室にするためのアクセントクロス選びのポイント

リラックスできる色を選ぶ

リラックスできる色を選ぶ

忙しく過ごした一日の終わりのリラックスできるひと時は、寝室でゆったりと過ごしたいと思う方が多いのではないでしょうか。そんなひと時のためには、自分が心からくつろげるような落ち着いた色味を選ぶのがおすすめです。寝室の空間づくりは、心が落ち着いて、心地よさを感じられるよう意識しましょう。

好みのテイストを決める

好みのテイストを決める

自分の好きなスタイルや実現したい世界観を決めると、整った印象の寝室になるでしょう。もちろん、色による心理的効果というのはある程度決まっている部分もあり、一般的には寝室のアクセントカラーは落ち着きを与える寒色系をおすすめされることが多いでしょう。しかし、寝室は照明も比較的暗めの場合も多いため、暖色系であっても自分の好みのテイストであることが落ち着ける空間を作る秘訣と言えるでしょう。

アクセントクロスの面積を考える

アクセントクロスの面積を考える

寝室のアクセントクロスは、使う大きさもしっかりと考えたいところ。アクセントクロスは、他の壁面とは違った色を使うことでその部分が強調されるため、その面積が大きければ大きいほど主張が強くなります。その場合は、明るい色なら小さめに、落ち着いた色なら大きめにというように色合いによって面積を使い分けるといいでしょう。

アクセントクロスを使った寝室の実例紹介

グレーなどの無彩色

グレーなどの無彩色

グレーなどの無彩色を選んだ場合は、部屋全体に施したとしても違和感なく落ち着いた寝室を演出できます。この場合は、床をブルーにすることでコントラストが生まれ落ち着きの中にもクールな印象を作り出しています。また、扉とモールディングを白とすることで明るさも表現しています。 

爽やかなブルー・ネイビー

爽やかなブルー・ネイビー

白一色の空間にクローゼット部分の壁紙を寒色系の柄物とし、また扉もブルーとして寒色系でまとめることで、爽やかな印象を作り出しています。主張が強くなりがちな柄のクロスも、この事例のように、クローゼット内のみに貼ることで普段はそれほど目に入らず、遊び心程度に見え隠れするという配分がちょうどいい配分と言えるでしょう。

落ち着いた印象のグリーン

落ち着いた印象のグリーン

空間全体は白を基調としたシンプルな作りの中に、落ち着いた色味のグリーンの壁紙をアクセントクロスとして採用しています。渋みのあるグリーンは、和のテイストを感じる要素もありますが、クローゼットの入口上部の緩やかなカーブとの組み合わせで、北欧スタイルのようにも感じられます。インテリアや小物によって雰囲気を変えることができる自由度を感じますね。

今回は寝室をおしゃれな空間にするアイテムとしてアクセントクロスをご紹介しました。色選びは一般論よりも自分の好みを優先するという選択肢や、それを貼る面積の大小によって与える印象が違うということがお分かりいただけたのではないでしょうか。みなさんも、家を作る際にはぜひ寝室にもアクセントクロスの導入を検討してみてください。