コラム 2024.6.7

ビルトインガレージとは?メリット・デメリットと快適にするアイデアもご紹介

家の内部にガレージを設けるビルトインガレージは、車好きな人に人気の設備ですが、車だけでなく住む人にとってもメリットがあります。そこで今回は、ビルトインガレージの概要から、メリット・デメリット、快適にするアイデアまでをご紹介します。

ビルトインガレージとは(ガレージハウスとの違い)

ビルトインガレージとは、構造的に住宅の内部に組み込む形でガレージを設ける住宅の造り方のことです。主に、住宅の一階部分や地下にガレージを設置する場合が多く、直接居住空間と繋がっていることが多いです。また、ビルトインガレージと近い意味の言葉としてガレージハウスというものがあります。細かな定義が違うことがあるようですが、主にガレージハウスと呼ぶ場合、ガレージが家の中心となり多くを占めている場合に使われています。

ビルトインガレージのメリット

土地が狭くてもガレージを設けることができる

ビルトインガレージの最大のメリットは、敷地が狭小な場合でも、車庫を確保できる点にあります。ガレージを住宅とは別に設ける場合は、それだけ敷地が必要になります。しかしビルトインガレージなら、住宅と一体化させることで空間を有効に活用できます。土地代を抑えつつ、ガレージを持つことができることから、人気も高まっています。

ガレージ内に出入口を設ければ雨の日も濡れずに出入りできる

ビルトインガレージには、雨の日の利便性向上という大きなメリットがあります。ガレージ内に住居への出入り口を設けておけば、玄関まで外を歩く必要がなくなります。雨に濡れることなく、車から直接室内に入れるので、傘を出す手間も省けます。また、大きな買い物などの荷物の出し入れや運び入れも、負担なくできるようになります。

趣味のスペースやセカンドリビングとしても使える

ビルトインガレージには単なる車庫としての役割だけでなく、趣味の空間やセカンドリビングとしても活用できる可能性があります。ガレージ内に作業台を設ければ、DIYや趣味を楽しむスペースになります。また、仕上がりの仕様によっては、子供の遊び場所や家族のプライベート空間としても活用できることもあるでしょう。

ビルトインガレージのデメリット

設置費用が高額になりやすい

ビルトインガレージを設置する場合に考えられるデメリットの一つに、設置費用が高額になりやすいという点があります。車を出し入れするために1階部分に2~3m程度の開口部を設ける必要があり、そのためには強固な造りにしなければなりません。また、しっかりとした構造とするために、予算はあらかじめ余裕を見ておくほうがいいでしょう。

騒音や振動、換気に注意しなければならない

ビルトインガレージを設置するにあたってのもう一つのデメリットには、騒音や振動、匂いが伝わりやすくなる可能性があります。ガレージと隣接する部分に居住空間がある場合は、特に対策が必要です。壁を厚くすることで騒音や振動を防いだり、排気ガスなどの匂いはガレージ内に換気扇を設置して、対策をしましょう。

ビルトインガレージを快適にするアイデア

ガレージ内の床材は、水や汚れに強い素材を選ぼう

ビルトインガレージの床は、車を出し入れするため、泥や油などの汚れも付着しやすく、雨の後には水分が溜まりやすくなります。ガレージ内をいつまでも綺麗に保つためには、掃除のしやすい床材を選ぶようにしましょう。タイルやコンクリートなどは、水や汚れに強く、デッキブラシでハードに掃除ができます。また、人が滑りにくい素材を選ぶようにするといいですね。

エアコンや換気扇などの設備を取り付けておこう

ビルトインガレージは、駐車スペース+αとして使えるというのがメリットの一つです。そのためには、ビルトインガレージで過ごす時間を快適にする設備を整えましょう。室内の空気を清潔に保つためには、換気扇の導入をおすすめします。さらにエアコンがあると、季節を問わずガレージ内で、ちょっとした運動や工作などの様々なことを家族で楽しめる空間となるでしょう。

今回はビルトインガレージについて、メリットや注意点、取り入れたいアイデアなどをご紹介しました。アイデア次第でその使い方は無限大のビルトインガレージ空間を、家族やあなただけの視点で考えてみませんか。