コラム 2025.3.24

小上がりの和室で和モダンな空間に。メリット・デメリットもご紹介

家づくりを考えている方に人気な間取りの一つに、小上がりの和室があります。小上がりの和室はリビングの一角に設けることで、デザイン性と機能性を兼ね備えたくつろぎの空間を実現できます。今回は、そんな小上がりの和室のメリットやデメリット、最適な広さなどを詳しくご紹介しましょう。

小上がりの和室とは

小上がりの和室とは

小上がりの和室とは、床の一部を一段高く設けた和室や畳コーナーのことを言います。リビングの一角に設けられることが多く、畳の柔らかな質感と段差により空間が区切られることが特徴です。この段差を利用して収納スペースを確保できる点も魅力の一つとなっています。和の雰囲気を残しつつ、現代の住空間に調和するデザインで、和モダンなインテリアにも最適です。落ち着きのある空間として、リラックスできる場を提供してくれるでしょう。

小上がりの和室のメリット

小上がりの和室のメリット

1. 空間のアクセントになる

小上がりの和室は、床の高さの変化によってメリハリを生み出し、空間のアクセントになります。リビングの一角に設けることで、視覚的にも独立した落ち着きのあるスペースを演出できます。和モダンなインテリアとも相性がよく、ちょっとした腰掛けスペースとしても機能し、家族や来客が自然と集まる居心地のよいリビングが実現します。

2. 収納スペースを確保できる

小上がりの段差部分を活用することで、引き出し式の収納を設けることができます。布団や季節物の衣類、子どものおもちゃなど、かさばるアイテムをすっきり収納でき、生活感を抑えた空間を維持しやすくなるでしょう。床下収納はがあれば、限られたスペースでも収納力を向上させることができます。

3. 多目的に活用できる

小上がりの和室は、リラックススペースやゲスト用の寝室、子どもの遊び場など、多目的に活用できるところも嬉しいポイントです。畳の上でゴロゴロとくつろいだり、ちょっとした作業や読書をする場所としても最適。客間として布団を敷けば、簡易的な寝室にもなります。ライフスタイルの変化に応じて柔軟に使えるため、長い目で見ても快適な住空間を作ってくれるでしょう。

小上がりの和室のデメリット

小上がりの和室のデメリット

1. リビングが狭く見えてしまうことも

小上がりの和室は床の一部を高くするため、空間に立体感が生まれる一方で、間取りによってはリビングが狭く見える場合もあるかもしれません。天井が低い部屋では、より閉塞感が増す可能性もあるため、部屋全体のバランスを考えた設計が重要となります。開放感を保つためには、明るい色の畳や壁材を使うとよいでしょう。

2. バリアフリーにはならない

小上がりの和室は床との段差があるため、完全なバリアフリーを望んでいる場合には注意が必要と言えるでしょう。小さな子どもがいる家庭では、小上がりから転落するリスクも考慮する必要があります。将来的にバリアフリーを重視する場合は、小上がりを採用するか慎重に検討し、手すりを設置するなど安全対策を講じることが大切です。

小上がりの和室の最適な大きさ

小上がりの和室の最適な大きさ

1.活用しやすい4.5畳

小上がりの和室の中でも4.5畳はバランスがよく、多くの人が選ぶ広さです。簡易的な寝室としても、家族がくつろぐスペースとしても十分な広さを確保できます。そのため収納力も抜群で、リビングと一体感を持たせつつ独立した空間としての機能も果たせるため、多目的に活用しやすい点が魅力と言えます。

2.圧迫感のない3畳

コンパクトながらも使い勝手のよい3畳の小上がりの和室は、スペースを抑えながら和の雰囲気を楽しみたい方に人気です。リビングの一角に設けても圧迫感が少なく、ちょっとした休憩スペースや子どもの遊び場として最適な広さです。限られた空間の中に畳の落ち着いた雰囲気を取り入れることができます。

今回は、小上がりの和室について詳しくご紹介しました。デザイン性や機能性など魅力的なメリットがある一方で、設置には注意すべき点もあります。収納や空間の使い方を工夫すれば、より快適で実用的な和室を実現できるでしょう。家族のライフスタイルに合った間取りかどうかをしっかりと考えながら、小上がりの和室のある理想の空間を実現してみてはいかがでしょうか。